今日のテーマは伝道です。実は、今日このテーマについて話すことはあまり気がすすみませんでした。これまでの使徒の働きの説教シリーズの中でこのテーマは何度も出てきていますので、このテーマでばかり語ると、皆さんにプレッシャーを感じさせるかもしれないと思いました。でも本当の理由は、私自身もこのテーマについて考える時、少し後ろめたさを感じるからかもしれません。私はもっと伝道しなければならないと思うからです。
もっと読むまことの礼拝となる
箇所:使徒の働き4:32 – 5:11ヨハネの福音書4章で、井戸でサマリア人の女の人と話していたイエス様が、このような不思議なことを言われました。 「しかし、まことの礼拝者たちが、御霊と真理によって、父を礼拝する時が来ます。今がその時です。」 イエス様の時代には多くの礼拝者たちがいました。また今も世界には多くの礼拝者がいます。この世界中どこに行っても、何らかの霊的な存在を礼拝している宗教的な人はたくさんいます。しかし、私たちがクリスチャンとして信じていることは、聖書に示された神様ではない別の神を礼拝することはむなしいことだ、ということです。それはキリスト教の基本的な教えの一つですね。
もっと読む神様は主権者である方
箇所:使徒の働き4:23-31最近、開拓チームミーティングで教会のビジョンについて話していました。まだ話し合っている途中ですが、ビジョンの中の二つの点をお分かちしたいと思います。一つは、この教会として、宮古に住んでいるすべての人が救いに導かれるために仕え続けることです。二つ目は、この教会が将来、他の教会を生み出すようになることです。とても大きなビジョンで、不可能にすら思えることです。
もっと読む一つだけの名前
箇所:使徒の働き4:1-22先週、妻と一緒に礼拝や教会のイベントのために借りられる場所を探しに行きました。イーストピアや、陸中ビル、シーアリーナなどに行って、スタッフの人と話しをしました。一つ分かったことは、そういった施設の多くは宗教に対して少し不信感を持っているということでした。教会だけでなく宗教団体はまったく借りられない施設もありましたし、礼拝をしてもいいけど、教会のメンバー以外を誘うことができないルールがあった場所もありました。つまり、教会の内部の人が集まって礼拝するのは大丈夫ですが、伝道は禁止ということです。禁止されている理由は、公共の場所で伝道すると、クリスチャンでない人にとって不快かもしれないからだと思います。
もっと読むイースター2019:エマオへの道
箇所:ルカによる福音書24:13-35今日の箇所の最初の部分では、イエス様の二人の弟子は悲しみの中で、当惑とショックを感じていました。しかし最後にはそれが喜びと理解に変わり、違う意味でのショックと驚きを感じるように変化していきましたね。その大きな変化の原因は何だったんでしょうか。それは、この二人の弟子たちが、イエス様が復活したことを確信するに至ったことでした。
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