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神の民のしるし
箇所:ピリピ人への手紙3章2~7節
2022年
03月13日
ロビソン・デイヴィッド

 多くの人は、神の好意を得るためには、供え物を捧げたり、身を清めたり、食べるものに厳しい決まりを設けるなど、特別なことを行わなければならないと考えています。そして、そのようなことをすることによって、神の承認と祝福を受けることができると信じています。このように、良い人であること、あるいは悪い行いよりも良い行いを多くすることで、神を満足させ、報いを得ることができるという考え方が一般的です。

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主にあって喜びなさい
箇所:ピリピ人への手紙3:1
2022年
02月27日
ロビソン・デイヴィッド

今日は、ピリピ人への手紙の中の一節だけを学びます。それは3章1節で、パウロが「最後に、私の兄弟たち、主にあって喜びなさい」と書いている節です。この節は、「最後に」と始まっていますが、ピリピ人への手紙のちょうど半分ぐらいの所で出てくる節で、少し場違いな感じがするかもしれません。どうやらパウロは、ここから手紙の締めくくりに入ろうとしたのに、これを書いた後、他にも書きたいことが出てきてしまったようです。ここから手紙の内容はさらに続いていき、次の4章4節で、パウロはようやくこの喜びの話題に戻り、「いつも主にあって喜びなさい。もう一度言います。喜びなさい。」と締めくくっています。

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彼のような人たちを尊敬しなさい
箇所:ピリピ人への手紙2章19-30節
2022年
02月20日
ロビソン・デイヴィッド

 今日の箇所で、パウロはピリピのクリスチャンたちに重要なアドバイスを送っています。それは、教会においてどのような人を尊敬すべきかということについてです。私たちはみな、才能や美しさ、業績などを理由に尊敬する人がいます。しかし、なぜ他の人ではなくその人に尊敬を感じるのか、誰に敬意を払うのが最も適切なのかを考えることはあまりないと思います。 尊敬の念というのは、ほとんど無意識のうちに自然に感じるものだからです。しかし、敬意に値する人に敬意を払うことは、実はとても重要なことです。

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自分の救いを達成するとは
箇所:ピリピ人への手紙2章12-18節
2022年
02月 6日
ロビソン・デイヴィッド

クリスチャンがたましいの救いについて語るとき、救いを得る方法に焦点が当てられることが多いと思います。神の赦しを受け、神の家族の一員となり、神の王国の一部として受け入れられるためには何をすべきかについて、多くの時間を費やして語られます。言い換えれば、私たちは 「どうしたらクリスチャンになれるのか 」という質問に答えることに焦点を当てることが多いのではないでしょうか。プロテスタントのクリスチャンである私たちは、聖書が「救いは行いによってではなく、信仰によって受けるものだ」と教えていることを固く信じています。パウロは、エペソ2章8-9節で次のように述べています。

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神としてのあり方を捨てられないとは考えず
箇所:ピリピ人への手紙2章5~11節
2022年
01月23日
ロビソン・デイヴィッド

 神様はどのようなお方なのでしょうか。私たちが悪いことをしたら罰を下す、おそろしい裁判官のような方でしょうか?それとも、私たちに贈り物をくれる、愛情深い父親のような存在なのでしょうか?今日、私たちが見ている箇所では、神様のご性質について深い洞察が記されています。ここに、神様についての驚くべき真実が明らかにされています。この箇所で私たちは、イエス様が天を離れて人となり、大きな苦しみと恥に耐えるために、へりくだってご自身を捧げられたことを知ります。愛のゆえに屈辱を受けるこの行為は、私たちがいかに神様への義務を果たせなかったかを明らかにすると同時に、私たちの完全な失敗にもかかわらず、神様の私たちへの愛が信じられないほど深いものであることを示しています。

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