今日は、使徒の働きの最後の章を見ていきます。使徒の働きは、教会の伝記のようなものです。弟子たちが初めて聖霊を受けたペンテコステの日に教会が誕生し、その後、弟子たちがイエス様の大宣教命令にしたがって福音を伝え、新しい信者にバプテスマを授け、イエス様のすべての命令に従うように教えることで、教会が成長していく様子が描かれています。
もっと読む嵐すら益としてくださる
箇所:使徒の働き27章1-2,14-44使徒の働きを学び始めて2年余り経ちましたが、使徒の働きの多くは、福音を伝えるためにパウロが外国の多くの都市を旅した様子を描いています。実はこれは、使徒の働き9章16節でキリストがパウロを召された時に言われた言葉の一部でした。
もっと読むなぜ良い人に悪いことが起こるの?
箇所:イザヤ書45章5-7節なぜ良い人に悪いことが起こるのか?これはおそらく最も難しい質問の1つですが、この世界では、このようなことが頻繁に起こります。若い人が病気になって死んでしまうのはなぜか?なぜお年寄りをだまして生活費を盗む人がいるのか?なぜ災害によって罪もない人の命がうばわれるのか?宗教家も哲学者も、昔からこのような疑問に悩まされてきました。なぜ良い人に悪いことが起きるのでしょうか?
もっと読む気づいていなくても必要なもの
箇所:使徒の働き 26:1-29今日は、アグリッパ王の前でのパウロの弁明を見ていきます。これは、使徒の働きに記録されているパウロの最後のメッセージであり、ある意味では使徒の働きのクライマックス・シーンとも言えます。パウロは、フェストゥス総督、アグリッパ王、その妻たち、そしてユダヤ人社会とローマ人社会の著名な指導者たちの前で、最後の弁明をします。パウロは、この機会に力強く福音を宣べ伝え、有力者たちをキリスト信仰へといざなっています。
もっと読む神の意外な計画
箇所:使徒の働き25章1-12節今日は、使徒の働きの学びを続けながら、神様のご計画が意外な方法で展開されていったのを見ていきたいと思います。25章の冒頭で、パウロはユダヤのローマ総督に拘束されています。パウロは、暴動を扇動したり、反乱を起こしたり、神殿を冒涜したり、ユダヤ教とローマの両方の法律を破ったとして、ユダヤ教の指導者たちから告発されていました。パウロの敵は、彼を暗殺しようと何度も企てました。彼らは、合法的または非合法的な方法で、なんとかパウロを殺そうとしていました。しかし、すべての状況で彼らの計画は失敗しました。なぜ彼らの計画は失敗したのでしょうか?それは、神様のご計画は違うものだったからです。
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